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胃カメラ検査


胃カメラ検査とは?

胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)は、チューブ状の細長いカメラを用いて、食道・胃・十二指腸の内部を直接観察する検査です。炎症・がん・ポリープなどの疾患を早期に発見・診断するために非常に有効です。通常、口または鼻から内視鏡を挿入し、詳細な画像を確認します。

検査の流れ

  1. 事前準備:検査の6~8時間前(当院では21時以降)から食事を控えていただきます。
  2. 鎮静剤の使用:ご希望に応じて、鎮静剤を使用することで、精神的・肉体的にリラックスして検査を受けていただけます。通常経鼻挿入の場合、鎮静剤は使用していません。
  3. 内視鏡の挿入:消化管の内部を観察しながら、異常の有無を確認します。検査は約5~10分で終了します。
  4. 結果の説明:検査後に画像を見ながら、医師が詳しく説明を行います。組織検査を施行した場合は10-14日後に結果説明を行いますので、診察にお越しいただきます。

胃カメラ検査のメリット

  • 直接観察ができるため詳細な観察が可能であり、病気の早期発見に適しています。
  • 腫瘍やポリープを認めた場合、必要に応じて組織検査も同時に行うことができます。
  • 胃がん検診としてバリウム検査より有効性が証明されています。

注意事項

  • 検査後は一時的に鼻・喉の違和感を感じることがありますが、通常自然に軽快します。
  • 経鼻挿入した場合、鼻出血をすることがあります。通常5分程度の圧迫止血で改善しますが、止血困難な場合は耳鼻科受診を推奨させていただく場合があります。
  • 鎮静剤を使用した場合は、検査後に1日運転を控えていただきます。

胃の不調がある方・健診バリウム検査異常を指摘された方・家族に胃がんの患者さんがいる方・定期検診をご希望の方・ピロリ菌について相談したい方は、ぜひお気軽に当院までご相談ください。
※当クリニックでは、胃カメラ・大腸カメラ検査ともに最新の機器を使用し、快適で安全な検査を提供しています。内視鏡専門医・指導医資格を持つ医師、内視鏡認定技師を持つスタッフが在籍していますので安心して検査を受けていただけると考えます。少しでも不安や疑問がある場合は、どうぞお気軽にご相談ください!

当院の胃カメラ検査は、下記のような説明文書を用い分かりやすく説明をしています。分からないことや質問事項のある方はスタッフまでご相談ください。内視鏡検査後も、各々に合った今後の経過観察の方針・推奨される検査間隔などについて根拠のある説明をさせていただきます。全員一律に1年に1回、というような過剰な検査の推奨は致しませんのでご安心ください。

胃内視鏡検査(胃カメラ)を受ける適切な間隔について

胃カメラの説明文書