医師について
医師って身近にいますか?
「身近に医師っていますか?」と聞かれると、多くの人は「親戚や友人にはいないなあ」と答えるかもしれません。
私自身も医療関係の家系ではなく、親族に医師はいませんでした。
ただ、医師になって20数年経った今では、友人・知人に医師が大勢います、医師だらけ。
さて、日本には一体どれくらいの医師がいて、普段どんな仕事をしているのでしょう?
私にとっては日常ですが、一般的にはなかなか見えない部分も多いと思います。
私自身も医療関係の家系ではなく、親族に医師はいませんでした。
ただ、医師になって20数年経った今では、友人・知人に医師が大勢います、医師だらけ。
さて、日本には一体どれくらいの医師がいて、普段どんな仕事をしているのでしょう?
私にとっては日常ですが、一般的にはなかなか見えない部分も多いと思います。
日本の医師の数
- 日本には 34万人強 の医師がいます(男性76%、女性24%)。
- 人口10万人あたり 274.7人。静岡県は 238.3人 と少なめ、全国で下から10番目。
- 一番多いのは京都府(355.6人)、少ないのは埼玉県(186.2人)。→ 西高東低 の傾向あり。
磐田市(人口約16万4500人)には計算上393人の医師がいるはず、実際は2020年時点で約326人。予想より少なく、やはり医師不足気味。そのうち半分は私が以前勤務していた総合病院の医師です。
- 医師は全人口の 0.27%、つまり約370人に1人。
- 学校に例えると10クラスに1人、高校1校に1人くらい。
- 同じ規模感の職業は薬剤師(ほぼ同数)、保育士(約39万人)、警察官(約29万人)、自衛官(約23〜24万人)。
数字で見ると「意外と多い」と思われるかもしれませんが、都会に集中して田舎に少ない“偏在”が大きな課題です。
医師って普段何をしているの? よくある誤解
病院勤務医時代、定期通院の患者さんが急に体調を崩して私の診療日ではない日に外来に来られたとき、手が空いたので様子を見に診察室に顔を出すと
「先生、今日はいないと思っていました。月曜と水曜だけじゃないんですね」
と驚かれることがよくありました。どうやら「外来日=出勤日」と思われているようです。でも実際は、外来以外にも仕事は山ほどあるのです。
「先生、今日はいないと思っていました。月曜と水曜だけじゃないんですね」
と驚かれることがよくありました。どうやら「外来日=出勤日」と思われているようです。でも実際は、外来以外にも仕事は山ほどあるのです。
病院勤務医の一日(消化器内科編)
•外来診療
週2日程度。患者さんが次々に入れ替わり、説明・検査・文書…まさに“フル回転”。精神的に最も疲れる日です。
•入院患者の回診
毎日ベッドサイドをまわります。患者さんにとって「先生が来る」はちょっとしたイベント。土日も正月も主治医または当番医が必ず回診に行きます。入院患者さんが急に具合が悪くなった、が最も多い予定外に医師の手が離せなくなるアクシデントです。
•救急対応
救急車が来ると空気が一変。ドラマのように格好良く…とはいかず、実際は汗だくで走り回ります。緊急疾患の多い科は大変です。消化器内科も多い科ですね。
•当直・待機
当直の夜は病院に泊まり込み。翌朝、ボサボサ頭・無精ひげの医者を見たら「当直明けか」と心の中で労ってください。機嫌は極めて悪いので余計な刺激は要注意!!。待機当番は緊急処置が必要な際に呼び出されます、夜間・休日関係なく。
•研究・教育
学会発表や論文、後輩教育も大事な仕事。私は研究が苦手で“現場派”でした(笑)。
•書類仕事
診断書、紹介状、退院サマリー…。患者さんは有料(書いてもらうのにお金を払う)、医師は無給(書いても報酬なし)。ここに“医師あるある”の闇があります(笑)。
週2日程度。患者さんが次々に入れ替わり、説明・検査・文書…まさに“フル回転”。精神的に最も疲れる日です。
•入院患者の回診
毎日ベッドサイドをまわります。患者さんにとって「先生が来る」はちょっとしたイベント。土日も正月も主治医または当番医が必ず回診に行きます。入院患者さんが急に具合が悪くなった、が最も多い予定外に医師の手が離せなくなるアクシデントです。
•救急対応
救急車が来ると空気が一変。ドラマのように格好良く…とはいかず、実際は汗だくで走り回ります。緊急疾患の多い科は大変です。消化器内科も多い科ですね。
•当直・待機
当直の夜は病院に泊まり込み。翌朝、ボサボサ頭・無精ひげの医者を見たら「当直明けか」と心の中で労ってください。機嫌は極めて悪いので余計な刺激は要注意!!。待機当番は緊急処置が必要な際に呼び出されます、夜間・休日関係なく。
•研究・教育
学会発表や論文、後輩教育も大事な仕事。私は研究が苦手で“現場派”でした(笑)。
•書類仕事
診断書、紹介状、退院サマリー…。患者さんは有料(書いてもらうのにお金を払う)、医師は無給(書いても報酬なし)。ここに“医師あるある”の闇があります(笑)。
開業医(クリニックの消化器内科医師)の一日
•外来診療が中心
風邪から生活習慣病、健診異常まで幅広く対応。まさに地域の“何でも屋さん”。たまに超重症患者さんが紛れているので要注意。午前も午後も外来診療、携帯の万歩計の歩数が全然増えません。
•質の高い検査を地域で
当院では内視鏡・エコー・CTを導入し、病院に行かずとも専門性の高い検査を提供、を目指して奮闘中です。お気軽に相談ください。
•予防医療・健診
病気を治すだけでなく、ならないように守るのも大事な役割。健診や予防接種も大切。ピロリ菌除菌なんてかなり有効ながん予防ですね。
•病院との連携
必要に応じて適切に紹介。クリニックは“医療のコンシェルジュ”でもあります。
•地域活動・産業医・学校医など
健診センターや企業活動・講演など、地域で必要とされる場に関わります。
•経営者として
スタッフの雇用・働きやすさも守る。「診療+社長業」の“二刀流”です。○○選手のようにはいきませんけどね。
風邪から生活習慣病、健診異常まで幅広く対応。まさに地域の“何でも屋さん”。たまに超重症患者さんが紛れているので要注意。午前も午後も外来診療、携帯の万歩計の歩数が全然増えません。
•質の高い検査を地域で
当院では内視鏡・エコー・CTを導入し、病院に行かずとも専門性の高い検査を提供、を目指して奮闘中です。お気軽に相談ください。
•予防医療・健診
病気を治すだけでなく、ならないように守るのも大事な役割。健診や予防接種も大切。ピロリ菌除菌なんてかなり有効ながん予防ですね。
•病院との連携
必要に応じて適切に紹介。クリニックは“医療のコンシェルジュ”でもあります。
•地域活動・産業医・学校医など
健診センターや企業活動・講演など、地域で必要とされる場に関わります。
•経営者として
スタッフの雇用・働きやすさも守る。「診療+社長業」の“二刀流”です。○○選手のようにはいきませんけどね。
共通して言えること
病院でもクリニックでも、共通するのは“患者さんのために日々走り回っていること”。
クリニックは走り回るほど広くありませんが気持ちは同じです!
病院でもクリニックでも、共通するのは“患者さんのために日々走り回っていること”。
クリニックは走り回るほど広くありませんが気持ちは同じです!

