雨が続くと、なんだか身体が重だるく感じたり、食欲が落ちたりすることはありませんか？梅雨の時期には気圧や湿度の影響で、実は“胃腸”にも意外な負担がかかっています。

気圧の変化が続く梅雨は、自律神経が乱れやすい時期です。自律神経は、胃腸の動きや血流もコントロールしているため、ちょっとした変化でも胃もたれ・腹痛・便秘・下痢などの不調が起こりやすくなります。また、蒸し暑くなってくると、冷たい飲み物やアイスなどを多く摂るようになり、内臓が冷えて消化力が落ちることもあります。「なんだか胃が重い」「食べてないのにお腹が張る」という症状があったら、梅雨の影響かもしれません。

梅雨の胃腸トラブルを防ぐためには、「冷やさない」「整える」ことが大切です。食事の最初にはなるべく温かいものを食べて胃腸を温めたり、冷たい飲み物は一気に飲まずに少しずつ口に含むようにする、または常温にして飲むだけでも違います。また、味噌・納豆・ヨーグルトなどの発酵食品は腸内環境を整える手助けになります。雨の日は外出も億劫になりますが、室内でのストレッチや軽い運動も、自律神経を整えるのに効果的です。これらを意識して、胃腸にやさしい生活を心がけてみると良いかもしれません。

胃腸の不調は、気分や全身のだるさにもつながります。梅雨を健やかに乗り切るためにも、身体の内側から整えていきましょう！「最近ちょっと調子悪いかも？」と思ったら、いつでもお気軽にご相談ください！